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ポジショニングとは?
あなたのお店はどんなポジショニングですか?
ポジショニングを考えることは、どこにも負けない「お店の提供価値」を定義することです。
「高単価で最上級のおもてなしをする店」などがポジショニングの例になります。
自店が最も価値を提供できるポジションを考えましょう。
ポジショニングマップを作ってみよう!
図で考えると簡単です。
まず、縦軸と横軸の4マスの図を書きます。
たとえば、下のように軸の項目を決めます。
縦軸が「価格(上が高い、下が低い)」
横軸を「おもてなしのレベル(右が高い、左が低い)」とします。
この場合、4マスの右上にあるゾーンは「価格は高いけどおもてなしのレベルはどこにも負けない」というポジショニングになります。
逆に左下のマスは、「おもてなしはしないけど、毎月でも気軽に来店してもらえる低価格のお店」といったポジショニングです。
この軸を何にするかはたくさんの選択肢があります。自店がどこにも負けない「2軸を」探し出してそれに応じた店づくりをしていくと、あなたのお店の魅力がお客さまからもわかりやすくなります。ターゲットに提供する価値を色々と書き出してみましょう。
自店以外の業態についてもポジショニングを確認してみよう!
1,000円カットのお店なら、縦軸が価格(安い/普通)で、横軸はスピード(短い/長い)かもしれません。カラー専門店なら、縦軸がカラーのカウンセリング(多い/少ない)、横軸がカラーの種類(多い/少ない)かもしれません。
自店舗がどこにも負けないという、ポジションを確立してそこに集中するためにも、一度考えてみることをおすすめします。